Sunpo日和

源流の川あそび、いよいよ解禁!

6月 17, 2018

農家プレゼンツの里山まるごとあそび、と称して今シーズンからスタートするオーガニックバーベキュー、畑でキャンプ、そして川あそびを楽しむシャワークライミング。

マイナスイオンたっぷりの沢を歩きつつ、傾斜にもチャレンジ、そしてスライダーや飛び込みもあり!のまさに天然アスレチックです。

今回はツアーの流れや川の危険ポイントなどを確認を含めてのオープニングツアー。

15名ほどの地元の家族や友人に参加していただきました。

同行をお願いしたのは美濃加茂自然史研究会の事務局をつとめる安藤志郎さん。

山に自生する植物や生態系に精通していらっしゃいます。

スタートポイントに向かうまでの山道は、安藤さんの植物談義を聞きながら。葉っぱの触り心地や匂い、花の色彩…五感を刺激する話しが山への興味をさらに深めてくれます。

黒川育ちの参加者たちも知らないことばかり。いや、灯台下暗し、意外と近いほうが当たり前にありすぎて知らなかったりすることって多い。

1歳の娘と一緒のわたしは川へは入れないので、何を質問しても丁寧に的確に答えてくださる安藤さんにまとわりつき、植物談義に夢中になったのでした…。

さて、子どもたちといえば。

「つめたーーーーーーーっ!!」の声からスタートした沢登り。

真夏だって冷たい柿反川。ここが私たちの住む黒川エリアの水源地。

この水があるから生活ができています。そしてこの川が飛騨川に注ぎ、木曽川に注ぎ、名古屋近郊の都心部の水源となっているのです。ありがたい、ありがたい。

水の神、龍宮様が祀られているので、入水の前にまずはご挨拶。

川で遊ばせてもらうことに許しを請い、ツアーの安全を祈ります。

全2時間ほどのツアー。こういうのって性格が出るからおもしろいです。

先発して何でも挑戦する子。

その挑戦を見て、自分でもイケる!と思って後に続く子。

恐る恐る挑戦しつつも、親の元を決して離れない子。

そして子どもより果敢に挑戦してはしゃぐ親!

最後にはぶるぶると紫色になった唇を震わせながらも、まだやりたい!と子どもたひが言うのでもうひとつ滝を登りました。

子どもたちの自然と無邪気にあそぶ姿、底知れない持続力に感服しました。

みんないい顔!

この先もずっと残していきたいと願う、ため息の出るような自然はまだまだ日本各所にある。

実際、こういうアウトドアツアーや体験も山ほどあって、特にアクセスがとても良いとはいえない黒川はいくら美しい自然があるからと言っても訪れてもらうにはハードルが高い。

そこで私たちが考えたのが<農家プレゼンツ>でした。

ただのアクティビティだけじゃない、その後は無農薬のおいしいおいしいおにぎりを頬張ることができたり、オーガニックバーベキューを楽しんでもらうことができる。何なら畑で野菜をもぎってもらってもいい。

里山をまるごと使って遊ぶ、心も身体も喜ぶ一日。

気が付けばお父ちゃんもラフティングのガイド歴が15年ほど。キャンプやバーベキューもお手のモノ。

そして移住して6年目になり、サポートしてくれる地元の人たちとの関係もできてきている。

今だ!と思えるタイミングで始めることができたアクティビティ部門。

これ、本気でこの先ももっと進化させて楽しいツアーにしていきます。だってみんなの笑顔がこんなにキラキラだ!これは伝えていくべき里山の楽しさだ、とこの週末に夫婦で再確認したのです。

ランチボックス付きのツアーや、ヨガやサイクリングとコラボレーションした<里山フィットネス>な一日も企画しています。詳細は随時お知らせしますのでお楽しみに!

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