Sunpo日和 有機子育て

静岡でのまなび<part.2>

1月 23, 2019

今回はわたしたちが訪れた「静岡あたらしい学校」について。

ここは公立学校に籍を置きながらも通えるオルタナティブスクール。

より自由に、よりのびのびと、より多様に。

チャイムなし、宿題なし、通知表なし。

子どもは大人にジャッジされるのではなく、ともに学び合い、共有し、対等に話し合います。

季節によって子どもたちがやりたいことを覚書き、叶えられるものはみんなで話し合って実現していく。

わたしたちが到着した金曜日は釣りの校外授業。

この日のために釣りに詳しい方を学校に招き、何度も魚や海について学んできたとか。

心の準備が違いすぎるのか、到着するやいなや参加した長男は見事に坊主。

お昼ごはんも毎日みんなで作ります。

食事のメニューを決める当番は週替わりで回っていきます。

漁港で食べた手づくりのパンと野菜ときのこのスープ、おいしかった!

週が替わり、月曜の朝。今日は校外学習がありません。

父ちゃんの「畑のはなし」が午前中のメインカリキュラムです。

登校してくる子どもたちを焚火でお迎え。

みんなの土日の話を焚火を囲みながら共有します。

思い思いに話し、それをみんなが聞いて意見を交換しあったり。

ここでも大切なのが対話。この学校ではなんでもみんなでじっくり対話。

もちろん話したくない子は無理に話さなくていい、という自由が認められています。

さてさて、思いのほか?人気だった、農家の自然のはなし。

畑や山には何がある?という問いに次々と答えが…「自然のサイクルだね」なんて言葉を使う子も!

みんなが自然にあると思うものを並べたら、なんとも豊かな畑の図になりました。

“自然にあるものすべてが気持ちいい状態に保たれている農業”

「それを僕は有機農業と考えているんだよ」と伝えた父ちゃん。

お昼ごはんはそんな有機農業で育てたお米、野菜、きのこと、静岡の海の幸でつくる「海×山コラボランチ」。

羽釜でお米を炊き、子どもたちが野菜を切り、桜エビ入り天ぷらを揚げ…自分たちの考えでよく動くこと!

すっかり馴染んだ長男も「僕はこの係をやるね」としっかり参戦。

おいしいおいしいごはんをみんなで堪能しました。

午後に行われた東京の友人の授業、「こどもてつがく」についてはまた後日。

この授業にも学びがかなりありました。

この学校ではこのように「ゲストティーチャー」とよばれる各界?の専門家が来校して授業を行うことが多いそうです。

子どもたちはさまざまな分野の学びに触れ、本物の体験を積み重ねていきます。

 

この学校では周りに自分を無理して調和させることがありません。

自分の意見を言える自由を認められ、かつ信頼できる大人たちに囲まれているからか、「NO」とちゃんと主張します。

 

やりたくないならやらなくていい、それはわがままでしょうか。こういう選択肢は一般の学校ではほとんど認められていない気がします。

みんなと一緒のことを一緒のタイミングでできない子は「はみ出し者」のレッテルを貼られてします。

だから横を見て、前後を見て、子どもたちは空気をよんで自分を調和させようとします。

 

「こうしなきゃいけない」というフォーマットがないっていいな。フリースタイルって素敵。

発想のままに学びも遊びもそれぞれが自由にデザインする。

とても素晴らしい世界でした。

 

このあと、私たち家族も「疑問を話そう。思ったことは何でも伝えよう」と家族で決めました。

大人が一方的に教えるのではなく、対話をすること。

本当に大切なのはこれだった!と気持ちが晴れ晴れしています。

あたらしい学校で出会ったみなさん、素晴らしい時間をありがとう!

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